足首をひねって損傷することを足関節捻挫と言いますが、損傷する組織は、主に前距腓靭帯になります。損傷した組織の修復過程において、炎症期には白血球やマクロファージが速やかに集まり、炎症期が終息するとともに血管新生がはじまり、線維芽細胞などの修復に必要な物質が集まってきます。一般に炎症期は3日間です。その間、マイナスの電荷をもつ白血球やマクロファージと、プラスの電荷をもつ線維芽細胞を、医療機器アキュスコープマイオパルスが読み込み、人工的に作り出した修復電流を出力し、電気的に正しく修復します。正しくというのは、靭帯の再生で誤って軟骨や骨に分化させないということです。早期に回復することは大事ですが、最も大事なことは正しく修復することです。足関節捻挫は、反復性になれば、ある年齢を迎えたときに変形性関節症を発症するリスクがあります。早い時期に正しく治すことが大事です。